駅伝見ていきなり走らない。ランニングは死亡率高い

 

ちょーど今、箱根駅伝が終わって今年は東洋大が優勝しましたね。

 

出典:日本経済新聞

(今年早稲田ダメダメやん…)

 

駅伝とか見ると選手たちに触発されて「走ってみよっかな!」と思ってしまうかもしれませんが、

普段走らないのにいきなり走るのは危険です

自殺行為に近いです。

 

箱根駅伝をみて突然走りだすと命が危ない

(中略)

 

普段、ほとんど走ることがなかった人が一念発起して急に、しかも速いペースで走りだせば、ジャンプと着地の繰り返しで大腿部やふくらはぎの筋損傷を引き起こしてしまうわけです。

 

その他、地面に着いている脚に対して上半身をまっすぐに支える力が不足していると重心が揺れ動き、膝の内側や外側への負担になり、腸脛靭帯炎、鵞足炎という膝の周囲の腱のけがにつながったり、足首の周囲への負担になり、アキレス腱障害、腓骨筋腱炎、後脛骨筋腱炎などの足首周囲の腱のけががおこったりします。

 

(中略)

もっと恐ろしいのは命の危険につながるアクシデントです。

スポーツ中の突然死のなかで、ランニングは非常に多い原因スポーツとなっています

若い世代においても突然死は発生しますが、中高年では高血圧や動脈硬化などが加わってなおさら危険度が高まっています。

実際、国内で開催される市民マラソン大会でも毎年何件かの死亡例が報告されていますから、注意が必要です。

 

黒木識敬らの研究(※1)では2006年から2015年までの間に東京都立墨東病院に救急搬送されたマラソン中の心肺停止例8例が報告されています。

このうち4例は30歳までの若年者で長距離走の習慣がない人たちで、残りの4例は50歳以上で月間100kmから200kmを走っている市民ランナーでした

 

(※1)黒木識敬、安倍大輔、鈴木紅、岩間徹、濱邉祐一:マラソン大会中に発生した心原性院外心停止の検討.心臓48:617-624,2016.

 

出典:箱根駅伝をみて突然走りだすと命が危ない|BLOGOS

 

適度な運動はいいんですけどね…

年寄りの冷や水はよくないですね。

 

超ハードワーカーは短命になるとよく言われていますが、

いわゆる通常の人より多く活性酸素が発生し、ガンの元凶になるので、

運動好きな方はそのケアも欠かせない(特に30歳超えてからは)ということです。

 

「活性酸素とはいわゆる酸化した『身体のサビ』と呼ばれるもので、一定量であれば、細菌やウイルスを攻撃し、身体を守ってくれますが、それが蓄積されすぎるとむしろ悪影響のほうが強くなる。

 

マラソンのように無酸素運動に近い、激しい運動をした場合、体内は酸化が進み、活性酸素が大量発生します。

それが健康な細胞まで攻撃し始め、やがては『ガン』となるのです」

 

出典:マラソンブームに医師が警告!いま中高年を襲う「突然死」のリスク|週刊現代

 

 

炭水化物は抜いてはダメ

「炭水化物抜きダイエット」、「ロカボ」。

最近話題になっていますよね。

 

SNSを見ると確かに短期間で痩せている人も見かけますが、

長期的に見ると極度に炭水化物を減らすのは望ましくありません

 

脳は目覚めてから朝に糖分をある程度摂取しないと1日中、省エネモードに入ります。

そうするとエネルギー消費量も減るので、

朝食を摂る時に比べてなんと4.5倍も、太りやすくなるとされています。

 

 

出典:朝食抜きが「太る」は本当だった!「体内時計の異常」が原因 名古屋大 | ハザードラボ

 

断食なんてもう言語道断ですね。一番やっちゃいけません。

 

リバウンドしやすい→食べない→糖が足らない→筋肉分解→筋肉減少→基礎代謝量低下→食べる→太る

という死のサイクルに陥ってしまいます。

 

朝忙しくてもちゃんとご飯は食べましょう。

 

ボウルいっぱいの野菜をとる

 

一人暮らしだとなかなかサラダを家で食べる機会はないかもしれませんが…

運動には欠かせません。

 

ビタミン、ミネラルは脂肪の代謝とエネルギー代謝、筋肉生成などで

大きな役割を果たします。

 

・脂肪の代謝:ビタミンB、鉄、亜鉛

・筋肉生成:ビタミンB、C、D、E、カルシウム、マグネシウム、亜鉛

などなど。

 

また野菜は第六の栄養素と呼ばれる食物繊維も摂取することができるのが大きいです。

 

プロテインを飲むとよく「おならが臭くなる」と言われますが、

あれは未消化のタンパク質が腸内に残留すると腸内環境が悪玉に傾きやすくなり、

匂いも強くなるからなんですね。

 

また食物繊維は糖分の摂取を穏やかにして血糖値の急上昇を防ぎ、

お腹持ちもよくしますからね。食物繊維さまさまです。

 

まとめ:正月終わりに運動と食事を見直そう

 

いかがでしょうか。

千里の道も一歩から。

逆に言うと3日間食べ過ぎたからといって、あと残り362日をきちんとすれば

大きな問題にはならないです。

それよりも地元の親友や同期と語らう場の方が大事だと思います。

 

年の初めに心機一転、一年の目標を決められた方も多いかとおもいますが、

運動と食事も見直す一年にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

…という若干カウンセラーっぽい終わり方になってしまいましたが、

続編はまた今度!ということにさせてください!

 

さあー早速筋トレだッ!!🏋️‍♂️🏋️‍♂️

カテゴリー: 健康ハック

1件のコメント

まだタンパク質消耗してるの?プロテインで知っておくべきこと – TSG~東京20代男女mixフットサルサークル~ · 2019年1月25日 11:05 PM

[…]  ※参考:「正月太り…を解消するために!」 […]

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